昨日はお彼岸のお中日。
猛暑の夏、冷夏の夏…どんな夏が過ぎ去ったとしても、不思議なもので、毎年お彼岸間近になると、するするっと茎が延び始め、必ず彼岸の入りと同時に開花する我が家の彼岸花。
土手等でよく見かけるのは赤い花ですが、我が家の花ははクリームがかったオレンジの優しい色合い。
ずっと以前に家族が鉢に植えたものです。
球根が鉢から上へ上へと出てきてしまい、何だか窮屈そうなので、昨年株分けしてみようと取り出そうとしても、ぎっしり詰まって出てこない…
やっとの思いで、鉢から出したところ、土は殆ど全く入っておらず、しっかりくっついていた球根を一つずつはがしながら数えてみたら、何と!206個!!
とてもとても、全て植えきれないので、一部ほしい方にお分けしました。
株分けしたお陰でのびのび根を張り、栄養補給がたっぷり出来たのか、今年は花色がいつもより美しいです。
花言葉の一つに『再会』という言葉も…
我が家のご先祖様は、秋のお彼岸には彼岸花となって会いに来てくれているのかしら…。
近くの方より、お萩を頂きました。
毎年春と秋のお彼岸に手作りされ、お供えに…と我が家にも運んで下さいます。
この方が作られるお萩は、餡の仕上がりがとてもよく、又甘過ぎず…。
美味しい和菓子屋さんは数あれど、私の中ではこのお萩は ボイントが最上級。
早速、仏壇にお供えした後、頂きました。
水出しの緑茶と共に…
我が家のご先祖様達は、どんなお供え物より、このお萩が一番嬉しく、とても喜んでいるはず…です。。。
合掌