少しずつ陽の光に力強さを感じる今日この頃。
固くつぼんでいた水仙はやっと開花し、クリスマスローズも気持ちよく伸びをするように咲きそろいました。
店内では、一足お先にやわらかな春風が舞い込んだかのように梅がほころび、うぐいすもさえずり、ほんのり春色に包まれています。
ゆるりゆるりと春が近づいてきていますね。
こちら犬山では第9回「犬山城下町 おひなさまめぐり」開催中です(3月9日まで)
犬山城下町各店舗・施設にて古いものから近代のものまで様々なお雛様が飾ってあります。散策しながら是非お楽しみくださいませ。
当店のふっくら優しいお顔立の木目込み人形のお雛様は、母が惚れ込んで買った私のもので、ご来店のお客様の中には
「今日はこのお人形に合えてとてもよかったわ」
とおっしゃって下さる方も多く、散策やお買い物の合間にほっとしたひと時をお過ごしいただけ、何より嬉しく思っております。
その他、ギャラリーなどで見つけたお雛様も可愛らしく皆様をお迎えいたしております。
直接ご覧いただくことはできませんが、娘たちのお雛様も居間で優しく微笑みながら皆を見守ってくれています。
本格的な春の訪れを心待ちにしている今日この頃です。
ところで先日、当店の箱入りのげんこつ飴のデザインをしていただいた
小谷精鋭さんの個展に行ってまいりました。
日本きりえ協会の会員でもあり、中日文化センターにて切り絵教室の講師としてもご活躍。
今回は、以前東京都美術館に出品された大作(1760×760)や百人一首を題材にした作品の数々、どれも大変素晴らしく一見の価値ありのものばかりでした。
3月9日まで 愛知県一宮市小信中島仁井西46-1 「珈琲珈琲屋けやき」 にて開催中です。
小谷さんはこちら犬山で定年を迎えられ、犬山を大変お気に入りいただけ、何か犬山の賑わいのためのお手伝いができないかとの熱い思いの下、昨秋より犬山特産品館さんにてお土産用の切り絵の作品を置いてみえます。
現存する最古のお城としてお城好きの皆様に愛され続け、もちろん地元の私達も誇れる犬山城をモチーフにしてあります。
印刷ではなく一点一点が切り絵の作品なんですよ。
犬山での思い出に自分用に、又ワンランク上のお土産として差し上げても喜ばれるのではないでしょうか。
(げんこつ飴箱入りパッケージの件は2016年9月25日のブログに掲載しております)
犬山城下町内各施設、店舗ごとには引き続き感染防止対策をしながらの営業を致しております。
皆様におかれましても、十分に気を付けながら犬山散策をお楽しみ下さいませ。